MENU

一番つらい夜の話

その一番つらい夜のこと。
一人でずっと考えていたことから離れられなくなった。

彼の世界から
私の存在がなかったことになるのは
どうしても嫌だった。

だから、奥さんか彼のお母さんに私のことを
言いたかった。
何もなかったように元に戻る彼を許せなかった。
今すぐにでも行動に移してしまいそうなくらい闇落ちしてた。

辛くて….自分が壊れてしまってた。
そんな時でも
信頼する人に連絡して聞いてもらった。
それができた私。少しは褒めていいかもしれない。

その人は、伝えることはしてもいい言った。
バラされたら逆ギレしたり慰謝料が発生なんかの
リスクは発生するけれど
それをすることで
私が納得して精算できるなら良いと言ってくれた。
ただ、今すぐ判断するのではなくて、
明日の朝まで気持ちが変わらなければ
伝えてみて…….と。

その夜寝れはずもなく
翌日はたまたま仕事も休み
彼には明日はどうしても会って
話すことはできないと言われた日だった。

夜中いろんな思いも考えを思い巡らせてた。
嬉しかったことも辛かったことも思い出しては
泣いてた。
そんな中、ふと自分の中で
整理をつけられるかもしれなと思ったことがあった。

手切れ金はらってくれるかな…..?

翌朝彼に連絡した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おはよう
私ね…今の状態なら
あなたの奥さんかお母さんに
私の事と今までの事を伝えるつもりです。

今日かもしれないし
少し先かも知れない。
脅しだと放置してもかまわない。
それでもいつかは必ずやります。

でも、私のお願いきいてくれたら
考えなおします。

手切れ金私に払って欲しいです。
金額は1円以上であなたが決めてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昼前に彼から電話して良いかと
メッセージが来て電話で話せた。

脅しとも脅迫とも取れる内容。
でも彼は計算だったのかもしれないけど
とても冷静に
この内容は私の本心ではないと思っていると
優しく話してきた。

私も思い切って話した。
今までなら絶対に言えなかったようなこと。

休み中に私が辛かったこと
私の気持ちを考えず自分が迷惑を被った方だと言って
私を責めたこと
奥さんにバラしても慰謝料請求の
証拠になるものがないから
私はリスクなく伝えらると言うこと
証拠がないほど私たちは
現実での繋がりがなかったこと
仮に彼の家庭や仕事でトラブルになったとしても
私は関係ないと言えること
など、
半分くらいは伝えた。

いつもより冷めている自分だった。
淡々と話している自分に驚くくらい…
そのくらい私は傷ついていたんだと思う。

電話で長めに話したけれど、
本当なら会って話したかったことばかり

それでも彼は仕事中しか時間を用意しなかった。
私に合わすと言いながら…
結局最後も彼の都合の中でしかなかった…..

4日後の土曜日
家で話すことになった。
仕事の時間に余裕があるからと。

それまでの間、彼の考えが
変わりつつあるような内容のメッセージや会話があった。

いつか半日くらい過ごす時間を作りたい
いつかこの景色を一緒に見ようね…

嬉しかった。今まで一度も言うことのなかった言葉たち。
でも彼は気持ちが変わったと伝えただけで
行動で示すまでは決断していなかったんだけど。

4日後の土曜日。
彼は初めて自分から気持ちを話し始めた。
だけど結局は自分の行動を変える決断はないままだった。

彼が言った….
「いつか」を約束してくれていたら、
私はお別れしなかったと思ってる。
でも彼はその約束をする勇気はなかった。
いつかを決めることはできないと….

彼は今やっと私が2年前に感じた
自分の不自然さと居心地の悪さを
少し感じ始めた程度なんだろう。
ただそれを口にしただけ。

私も現実的の約束がなかったら
お別れすると決めていた。

話し合いは決別。
彼は手切れ金を置いて帰った。

でも彼に言ってしまってる。
もし取り返しに来たくなったらいつでも来て良いと….

手切れ金受け取って
綺麗さっぱり吹っ切れた!
なんて全くない。
でも少し現実的なやり取りがあって
今までとは違うお別れな気がした。

でもね
結局その日も泣き疲れて布団に入った….



















よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次